介護職として働く魅力とは一体なんでしょうか。
介護の魅力としてよく挙げられるのが、以下の3つの事柄です。
・自身の行動が誰かの役に立っていることを実感できること
・人生の最終章である老後に携わることができるということ
・成長産業であるということ
まず1つ目の誰かの役に立っている実感は、介護職としての働き方が大きく関係してきます。
介護職は、なにかを売るような商売サービスとは違い、高齢者自身に寄り添い支えることが仕事です。その上、仕事内容は高齢者の方の生活や命にかかわるものがほとんどであるため、相手から「ありがとう」という感謝の言葉をいただくことは日常茶飯事です。
自身の行動が相手の為になっていることを、直接自覚できるのは介護ならではだといえます。毎度毎度、感謝の言葉をもらえれば、モチベーションが上がりやすく、社会的欲求も満たされやすいでしょう。
次に2つ目は、人生の最終章である老後に携わることができるという点。
介護サービスを利用する高齢者の方は、少なくとも60年以上人生を歩んでこられた方がほとんどなので、人生経験が豊富です。知見や知識を豊富に持った方々に関わることができる現場はそうそうありません。また、人生の最後のひとときをお手伝いできることは、自身の生活や考え方を柔軟にし、今後の人生をより彩りのあるものにしてくれます。
そして3つ目は成長産業であるという点です。
日本における高齢者の数は年々増加しており、今後も増加が見込まれています。そのため、介護サービスが不要となることはまずないでしょう。高齢化の影響で市場の成長が著しい業界であるため、まず職に困ることはないといえます。手に職を持ちたいと考えているのなら、介護職はうってつけです。以下のページ(介護職を通して感じるやりがい)の中に、介護職の魅力がより細かくまとめられていたので、介護業界に興味を持っている方は併せて覗いてみるといいでしょう。